イーツープロジェクトチームの立て方

デザインシステム開発サーバマーケティング

Webサイト制作やWebサービス開発などを利用してのWeb施策に対して、どういった体制を持つ会社に依頼すべきか、依頼先選びに悩まれるWeb担当者さまも多いのではないでしょうか。

弊社ではプロジェクトの内容やご要件をお伺いし、プロジェクトごとに最適なメンバーを選定しています。

今回は弊社のプロジェクトメンバーの選定方法について解説します。
皆さまの依頼先選定の参考にしていただけたらと思います。

イーツーの社内体制

弊社は企画提案からデザイン、システム、サーバまでワンストップで行うことのできる会社です。
社員は現在37名(2023年6月末現在)で、以下の職種に分かれています。

  • Webディレクター(Webサイトの企画や進行管理を行う者)
  • Webデザイナー(デザインをつくる者)
  • マークアップエンジニア(デザインをもとにWebサイトを構築する者)
  • システムエンジニア(Webサイト上の機能をつくる者)
  • サーバエンジニア(Webサイトを表示するためのサーバを構築する者)

このメンバーの中から、お客さまのご相談内容にあったメンバーを一人一人選びプロジェクトチームを立てています。

プロジェクトメンバーの選定手順

さて、そうは言うもののプロジェクトチームとはどのように決められているのでしょうか。

①必要な職種の選定

前述した「社内体制」ではさまざまな職種がありましたが、その中で案件にあった職種をまず選定します。

例えば、サーバはすでにあって、そのサーバ内でシンプルなWebサイトを制作する場合、以下のメンバーをアサインします。

  • Webディレクター(Webサイトの企画や進行管理を行う者)
  • Webデザイナー(デザインをつくる者)
  • マークアップエンジニア(デザインをもとにWebサイトを構築する者)

加えて、EC機能や会員サービスのようなシステム開発の要件がある場合は、システムエンジニアが必要になります。

  • システムエンジニア(Webサイト上の機能をつくる者)

サーバから用意する場合は、サーバを作成・運用することができるサーバエンジニアも必要です。

  • サーバエンジニア(Webサイトを表示するためのサーバを構築する者)

②ベストメンバーの選定

①で選出した職種の中で、そのプロジェクトに最適なメンバーを以下のような情報から選定します。

  • お客さまの業界
  • BtoBか、BtoCか
  • サイト種別(コーポレート/サービス/採用/LP など)
  • サイトのターゲット像

たとえば大学サイトのプロジェクトメンバー選定を行う場合、以下のような選定を行います。

  • Webディレクターは大学サイトの制作経験がある者
  • Webデザイナーはターゲットと近い感性を持っている者
  • マークアップエンジニアはページ数の多い大規模サイトの経験がある者
  • システムエンジニアは複数のサイト管理者がいるサイト制作経験がある者
  • サーバエンジニアはアクセスが集中するサイトのサーバ構築経験がある者

プロジェクトの要件やターゲット、開発ボリュームによって、参画するメンバーの調整を行います。

外部委託について

社内のメンバーだけでは対応できない場合、協力会社に委託をする場合があります。
弊社で外部委託を行う場合は以下のような内容があげられます。

  • プロジェクトのスケジュールと弊社メンバーの予定が合わない場合
  • 写真・動画撮影(編集は社内でも可能)
  • インタビュー・記事執筆

その際はさまざまある協力会社の中で、得意分野、予算感が合うか、そのプロジェクトに近い制作経験があるかなどの情報をもとに選定します。

以上、プロジェクトメンバーの選定方法についてご紹介しました。


弊社では制作のみならず、企画または施策のアイデア段階からWebサービスの開発をお手伝いしています。
サービス開発経験の豊富なプランナー、デザイナー、エンジニアが一緒になってご支援可能です。

Twitterでも情報発信を行っていますので、是非フォローいただけますと幸いです。


SHARE

ブログ一覧へ戻る